「水底の森」
「水底の森」
柴田よしきさんの作品。
下町のアパートの一室で、顔を潰された身元不明の死体が発見された。その部屋に住んでいた若い夫婦は行方不明。現場にはエンドレステープに録音されたシャンソンが流れ続けていた。誰が、何のために?歌に込められた犯人のメッセージは何か?やがて第二の殺人が―。所轄刑事の遠野は行方をくらましたその女・風子を追い始める。ノンストップサスペンスの幕があがる。
ほんと、ノンストップサスペンスでした。
いやあ、面白い。
どうなるの?どうなるの?の連続で、寝る間を惜しんで読んでしまった。
今日は午後からジムに行くつもりだったのに、もう少し、もう少しと思いながら読み、午後5時になって読み終えました。ふう。
登場人物がどんどん増え、それもあちこちで繋がってくる。
現在と過去、未来。舞台もあちこちに飛ぶので、頭がごちゃごちゃになりそうでした。
最後は、予想外の終わり方で、評価の分かれるところかなあとも思いますが、私はちょっと不満かな。
それ以外にどう終わる?と問われるとこれでいいのかもとも思ってしまうけれど。
柴田よしきさんの作品は、「Macと京都と妖怪がでてくるよ」と友達に勧められたのが縁で、「炎都」「遙都」「禍都」「宙都」のシリーズを読んだのがきっかけ。
一気に読んでしまう楽しさがあって、好きです。
あー、また次の本を探さなくては。
VISAのポイントをTSUTAYAに移動させたのもそろそろ底をつきます。少々のポイントでも5倍になるので、なかなかオイシイ(*^_^*)
図書館に借りに行くほうがいいのかもだけど、TSUTAYAが近すぎる(笑)
本代はついつぎ込んでしまうので、Amazonは危険危険。。。
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