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2007/03/13

チェジュ外伝

日本に8.15という忘れてはいけない日があるように、済州には4.3という日があります。

第二世界大戦が終わり、日本支配から離れたものの、朝鮮半島は38度線で分断されます。
このあたりの歴史については日本人はあまり知らないことが多いのですが、南側の政権樹立に反対する勢力が済州にあったそうです。

済州は昔から中央で政治的に排除された人たちが流された地であり、知識人が多かったこと。解放によって日本で教育を受けてきた知識人層も多く、南側だけでの政権樹立によって南北が分断されてしまうことを危惧する声がでます。
その声を制圧するために、半島からの制圧が始まり、島民に犠牲が出る、対立が深まる。
これに対して、各地で警察襲撃事件が起きたのが1948年4月3日。
その後は島民の虐殺という悲劇になり、島民3万人、いえ全島民30万人の4分の1が犠牲になったとも言われています。なくなってしまった村さえあるそうです。

済州には旧日本軍の残した施設跡も残っているそうです。
観光客がそれを目にする機会はほとんどないし、見てもたぶんわからないのでしょうけれど。

旅行レポにこの話を盛り込む必要はないかもしれませんが、行く前にこの話を本で読み、行く先々で何度も思い出しました。
済州から日本に移り住んだ人はとても多く、何人かが日本で成功するとそれを頼ってたくさんの人が移っていったと聞きます。
日本人に対して親しみを持ち、とても優しい地でもあります。

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