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2007/02/23

チェジュ番外編-4

トルハルバンのお話。
「石おじいさん」の意。ただし、これはほんの30年ほど前に親しみを込めてつけられた名前で、それまではいろいろな呼び名があったらしい。
P2120123
城邑民俗村(ソヌプミンソクマウル)の城門右側にあったトルハルバン。
左側にも一対ありました。

朝鮮王朝時代に作られたトルハルバンで、現在残っているものは47体。そのうち2体はソウルの景福宮にある民俗博物館にあるので、島内にあるものは45体。
15世紀からの約500年間、済州島は済州牧(チェジュモク)、大静県(テジョンヒョン)、旌義県(チョンイヒョン)の3つの行政区に分かれていました。
それぞれの区に現在23体、12体、12体残っています。

金曜日の夕方、スカパーKBS WORLDの番組「韓国の美」で、トルハルバンが取り上げられていました。
見たのは途中からでしたが、なかなか面白かったです。

3つの区にあるトルハルバン、表情が違っているそうです。
一番古いとされるのが西に位置する大静県のもの。平べったい顔をして、穏やかな表情。小さいものが多い。
次に古いのが東に位置する旌義県のもの。やはり平べったい。城邑がそれです。
済州牧のものは大きな目で、ちょっときつい表情をしています。

面白いのが、手の形。
今、よく見かけるものは、左手が上だと武官、右手が上だと文官だと聞きました。肩も同じように上がっています。

ここから一部訂正(2/26)
番組の中で言われていたのは、片方は外に向かい敵を迎え撃つように踏み出そうとしている。もう片方は外側を見つめるようにしている。だから、内側になる肩と腕が上がっている。そう言われればそうも見えます。
ところが、初期らしい大静県のものは手を身体の中央に合わせています。お腹の前でパーをしているような感じです。
グーをしているものもあるそうです。
島中のトルハルバンを見較べてみたいですね。

昔から鼻を触ると男の子に恵まれるという言い伝えがあって、古いトルハルバンは鼻がぺたんこです。


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